第4回水彩画教室開催致しました!

みなさま、こんにちは。

12月に入り、クリスマスシーズンがやってまいりました。

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という訳で、今日はクリスマスにちなんだモチーフを描きました。

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背景は、絵具が乾かない内に塩を撒いてできた模様です。

雪の結晶みたいですね!

 

今日初参加の方もいらっしゃいました。

初参加の方は、レモンとオレンジの描いて、混色のお勉強をします。

いつからでも参加できますので、お気軽にお申込み下さい!!

特別展 『松岡映丘 やまと絵の世界/志野展』がいよいよ明日から始まります!!

みなさま、こんにちは。

いよいよ明日11/22日(水)より、

『松岡映丘 やまと絵の世界/志野展』

が始まります。

 

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兵庫県神埼郡神埼町出身の日本画家、松岡映丘(1881〜1938)による

日本的な主題や画風で、濃密な色彩でかきあらわした《やまと絵》の世界

 

荒川豊蔵(重要無形文化財「志野・瀬戸黒」保持者)

鈴木蔵(重要無形文化財「志野」保持者)、加藤孝造(重要無形文化財「志野」保持者)などを

はじめとした志野焼の作品群

 

ご覧いただきたいと思います。

是非お越し下さい。

心よりお待ちしております。

 

第3回水彩画教室開催致しました!                 H29.11.2

みなさま、こんにちは。

今日は混色の仕方を勉強しました。

 

 森田先生 紅葉.JPG

 

レモン色、あか、あいいろの三色で紅葉した葉のグラデーションを表現します。

混ぜ具合によって、色が微妙に変化します。

今回は先ずスケッチしてから、背景のぼかしを入れ、落葉の彩色をしました。

 

 監査役 紅葉.JPG

 

やさしい秋の気配を感じますね。

 

みなさまもぜひ水彩画教室ご参加くださいませ。

 

 

 

 

「漆・金継ぎ 江藤雄造作品展」終了まであと約1か月です!       H29.10.23

みなさん、こんにちは。

現在開催中の「漆・金継ぎ  江藤雄造作品展」終了まであと約1か月となりました。

作品の一部入替や、バージョンアップも完了し完成形の作品がご覧いただけます。

江藤氏作品完成A.jpg

大きいアクリル板に、様々な形の漆で描かれた金魚が元気よく泳ぎまわっています。

今回でアクリル板が三層になりました。

立体的で奥行きがあり、まるで本物の水面を見ているみたいですねぴかぴか(新しい)

 

また和紙に漆を塗って仕上げた蝶を

お客様に自由に貼りつけていただいています。

 

蝶

 

11月19日(日)までの展示ですので、ぜひお越しください。

 

 

 

水彩画教室                                H29.10.6

みなさん、こんにちは。

 

さて、昨日第2回目の水彩画教室が終了しました。

モチーフは今が旬の「甲斐路」というぶどうです。以下は生徒さんが描いた作品です。

ぶどう@.JPG

ぶどうA.JPG

みずみずしく美味しそうに仕上がっていますねぴかぴか(新しい)

 

まず先生がお手本を示して下さいます。

 森田美子先生の水彩画作成風景.JPG

 

初歩から丁寧に指導していただいています。

みなさんもぜひお気軽に始められてはいかがでしょうか。

 

 

 

江藤氏による作品解説                          H29.9.25

みなさん、こんにちは。

昨日、現在開催中の「漆・金継ぎ 江藤雄造作品展」の展示解説のため、

江藤雄造氏にお越しいただきました。

 H29.9.24 解説.JPG

1点1点丁寧に解説をしていただき、お客様は疑問に感じたことをどんどん先生にぶつけていらっしゃいました。

 

漆との今までにない組み合わせ−例えば断熱材に漆を塗って仕上げた作品

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一目見ただけでは分かりにくい素材を使った作品について、先生が工程を交えて教えて下さり、お客様が驚いたり感心していらっしゃる場面もありました。

 

今後の解説日の日程は以下の通りです。

10月19日(木) 11:00〜11:30頃

10月22日(日) 11:00〜11:30頃

11月19日(日) 11:00〜11:30頃

 

一部入れ替えやバージョンアップした作品もあります。

今回聞き逃したという方も、以前に来られた方もまた皆様お越しくださいませ。

 

 

 

第1回水彩画教室終了しました                           H29.9.8

みなさん、こんにちは。 

昨日、第1回目の水彩画教室が終了しました。

講師は画家の森田美子先生です。

最初のモチーフはオレンジとレモン。単純な形のように見えますが、じっくりと観察し形を鉛筆で丁寧に描きます。

一番光の当たっている箇所は塗らずに残し、薄い色で塗り重ねては、ぼかしていきます。影も大事な要素の一つです。

 

みなさん、真剣に取り組まれていますね。

 DSC_0129.JPG

 

生徒の方一人一人に丁寧に指導していただきました。

初めての方でもこのようなみずみずしいオレンジとレモンを描くことができました!

オレンジとレモン.JPG

 

モチーフは毎回異なったものを先生が用意してくださり、継続受講でステップアップしていただくことができますが、初心者の方でも、いつからでも受講が可能ですので是非この機会に水彩画にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

戌の置物について                              H29.8.23

みなさま、こんにちは。

 

本年度12月27日までに3回ご来館いただいた方に来年の干支、戌の置物をプレゼントしています。

その戌の置物、窯の中で置かれた場所により焼成の仕方が異なっていて、それぞれ味わい深いです。

 以前に『緋襷』を紹介しました。

今回は『メロン肌』を紹介します。

地肌が黄味がかった色で、皺が入ったもの、これがメロンの表皮の様なので

『メロン肌』と呼びます。これは、窯の中の高温で湿度を多く含んだ場所によくできる模様で、

松の灰が流れずに固まったものだそうです。

 

みなさまはどのような焼き上がりがお好みでしょうか?

 

 メロン肌.JPG

来館者プレゼント 戌の干支置物について                     H29.7.31

当館は2018年6月1日(水)で10周年を迎えます。それを記念して12月27日(水)までの期間中、3回ご来館いただいたお客様に備前焼作家の伊勢崎競氏が手掛ける、当館オリジナルの来年の干支(戌)ミニ置物を先着50名様にプレゼントしております。

 

伊勢崎氏の愛犬のゴールデンレトリバーがモデルの愛嬌のある戌の置物です。

緋襷の模様がくっきり入っているものや、素地の美しいものなど1つ1つ表情が違います。 

 

素地に近い薄茶色の仕上がりのものは、水彩絵の具で彩色することができます。

自分好みの置物を作ることができて素敵exclamation×2

 

 犬の群れ@.JPG

生誕120年 東郷青児展グッズについて                   H29.7.10

みなさま、こんにちは。

梅雨のじめじめした暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、現在広島のふくやま美術館で開催中の巡回展「生誕120年 東郷青児展」に

当館所蔵の《花を摘む女達》を出品しておりますが、その展覧会のオリジナルグッズに本作品が採用されています。

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クッキーボックス 700円(税込)

チョコチップクッキーが入っています。

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巡回展の会場内のみで販売される商品ですので、気になられた方は是非展示会場に足をお運びくださいませ。

 

巡回館と展示期間

2017年7月8日(土)〜9月3日(日)    ふくやま美術館(広島県)

2017年9月16日(土)〜11月12日(日) 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(東京都)        

                                         ※東京開催では《花を摘む女達》は展示されません。

2017年11月23日(木)〜2018年2月4日(日) 久留米市美術館(福岡県)

2018年2月16日(金)〜4月15日(日)   あべのハルカス美術館(大阪府)

東郷青児《花を摘む女達》搬出                      H29.6.23

みなさま、こんにちは。

姫路の夏の風物詩、ゆかた祭が始まりました。

今年は天気にも恵まれ、姫路の街が賑わう3日間となっています。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、先日東郷青児《花を摘む女達》が「生誕120年 東郷青児展」に展示の為

当館より搬出されました。

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《花を摘む女達》の貸出中、《野辺の花》《ベニスの空》という東郷青児作品2点を特別に東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館よりお借りし展示しております。

《野辺の花》は、ピカソの影響が少し見られる、身体が独特に強調された力強い作品ですが、《ベニスの空》は東郷青児ならではの優美な女性像となっています。

 

MO_014野辺の花☆.tifMO_030ベニスの空☆.tif

《野辺の花》1959年        《ベニスの空》1964年

 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館蔵

 

是非お越しくださいませ。

屋上からの姫路城                                 H29.6.19

みなさま、こんにちは。

今年は空梅雨ですね。

梅雨に降らないのも困りますね。

後半にまとまって降るのでしょうか?

 

さて、当館の入る美樹ビルの屋上にNHKのカメラが設置されました。

NHKの中継や取材番組で姫路城が放送される場合、当ビル屋上からの風景となります。

屋上へは美術館にご来館いただいたお客様で希望される方を特別にご案内しておりますので、

美術館の鑑賞がてら、是非屋上からの美しい景色もお楽しみ下さいませ。

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三木美術館周辺の三角石について                          H29.5.15

 みなさま、こんにちは。

 新緑輝き、吹き抜ける風も心地よい季節となりました。

さて、今回は当館の入り口向かって右手側面にある三角の形をした石のオブジェ2個についてご紹介致します。

これらは、姫路にある大北美松園の代表、大北望氏の作品となっています。

こちらの石は、姫路城外濠の石垣を使用しています。姫路城と周辺の都市空間にマッチしたアート作品となっています。夜には緑色と橙色に光り幻想的な空間が生まれます。

 ご来館の際は是非一度ご覧いただきたい1作品です。

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屋上からの姫路城                                       H29.4.6

みなさま、こんにちは。

すっかり春ですね。

当館の屋上からは姫路城が一望できます。

桜はまだ5,6分咲きですが、週末には満開になるかと思いますかわいい

お天気が気になるところですが・・・ 雨

来館者様でご希望の方には屋上までご案内しております。

是非美術館で芸術に触れると共に、屋上からの姫路城と桜を満喫して下さいませ。

 

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隠崎隆一氏 期間限定の特別作品を展示しています             H29.2.27

 みなさま、こんにちは。

 当館では2月22日(水)より「ふるさとゆかりの美術展」を開催しております。

 さて、以前ご案内したとおり、隠崎隆一氏の《丸大皿》を岡山県立美術館にて展示しています。

その貸出期間、《芯韻》という作品を特別に公開しています。

芯韻A.jpg

 《芯韻》 Shin-in 

 h67.0×w29.5×d29.5 

 制作年:2013年

 窖窯にて焼成

 

 

 隠崎氏独特のフォルム、力強くどっしりとした構えの中に、繊細な趣を感じる作品です。

 期間限定の展示ですので、みなさま是非お越しくださいませ。

 

 

毎月金継ぎ教室開催しております!                  H29.2.6

 

 みなさま、こんにちは。

 寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

日の入りがだいぶ遅くなってきましたね。春はもうすぐです!

 

 さて、当館では漆芸家の江藤雄造先生の金継ぎ教室を開催しています。

教室が始まって早1年が経とうとしています。新規の方もいらっしゃいますが、継続でお越し

いただいているお客様が7割を占める人気の教室です。

 

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みなさん真剣な表情で集中して作業されています。

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先生も丁寧に教えてくださっています。

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何度も教室に参加していただいているお客様の作品です。

金継ぎした部分が新たな模様となり美しいですね

 

工程として、大まかに説明すると以下の通りです。

1、割れている部分を樹脂で接着し、欠けている部分を樹脂で埋める

2、やすりで研磨し滑らかにする

3、漆を塗る

4、金粉を蒔く

 

 教室の詳細はトップページに掲載していますのでご覧ください。

欠けたり壊れたりした器が、世界に一つだけの自分のお気に入りに生まれ変わります

 

みなさま是非一度体験されてはいかがでしょうか?

備前焼作家 隠崎隆一氏の《丸大皿》が岡山県立美術館にて展示されます!       H29.1.20

 みなさま、こんにちは。

 当館で圧倒的なコレクション数を誇り、特設コーナーを設けている備前焼作家の隠崎隆一氏。

 この度、岡山県立美術館で2月1日(水)から3月12日(日)まで開催される

岡山の美術展 「島村光・金重有邦・隠ア隆一展」に、当館所蔵の《丸大皿》が展示されます!

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 また、2月22日(水)より当館で開催される「ふるさとゆかりの美術展」に合わせて、

期間限定で特別作品を展示致します。

 詳細は後日掲載致しますので、みなさま是非お楽しみにお待ちくださいませ。

新年のご挨拶                               H29.1.8

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

下の写真は、美術館のある美樹ビル屋上から撮影した姫路城です。

 姫路城(H29.1.9).jpg

 

さて、現在開催中の展覧会「近代陶芸の巨匠たち」はおかげさまで

お客様に好評をいただいています。

2月19日(日)までとなっておりますので皆様是非足をお運びくださいませ。

 

 

近代陶芸の巨匠 @板谷波山                      H28.12.11

みなさんこんにちは。

さて、当館では11月23日(水)より「近代陶芸の巨匠たち」同時開催「日本画名品展」を開催しております。

今回は、近代陶芸の巨匠のひとり、板谷波山について少しご紹介致します。板谷波山の青磁や、白素地に透明釉をかけた氷華磁(ひょうかじ)、卵の殻のような柔らかい美しい白の磁肌の蛋殻磁(たんかくじ)の作品を展示しております。是非お越しくださいませ。

 

板谷 波山(1872-1963)

茨城県真壁郡下館町(現下館市)生まれ。

1889年 東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科に入学。岡倉天心、高村光雲らの指導を受ける。

1896年 石川県工業学校(現石川県立工業高等学校)教諭となる。

1898年 木彫科が廃止となり、陶磁科を担当。陶芸の研究を開始。

1903年 工業学校を辞し上京。

1906年 初窯を焼き上げ好成績を得る。号を「波山」とする。

1934年 帝室技芸員となる。

1937年 清水六兵衛(五代)、富本憲吉らと帝国芸術院会員となる。

1953年 陶芸家として初の文化勲章を受章。

1960年 重要無形文化財保持者の推薦を辞退。享年91歳。

 

装飾芸術の革新的な陶芸を打ち出し、芸術としてのやきものの在り方を提示した近代陶芸の先駆者。陶芸家で初の文化勲章を受章。青磁・白磁・彩磁など手がけた。独自の葆光釉という釉を開発。 

縄文象嵌・島岡達三について                         H28.11.7

みなさんこんにちは。今開催中の企画展「技の美 象嵌と練上」で展示中の3作家(今井政之、島岡達三、松井康成)のうち、島岡達三について 少しご紹介したいと思います。縄文象嵌とはどのようなものなのでしょうか。 

 縄文象嵌とは、作品に縄目を施して、色のついた土を嵌め込む(象嵌)技法。

(象嵌は“象嵌・今井政之について”でご紹介。)

 

島岡 達三(1919-2007)

 

東京都港区生まれ。

1938年 日本民藝館を訪れ民芸の美に目覚める。

1941年 東京工業大学窯業学科卒業。

1954年 益子に築窯。

1962年 日本民藝館賞受賞。

1980年 栃木県文化功労賞受賞。

1994年 日本陶磁協会賞金賞受賞。

1996年 重要無形文化財「民芸陶器(縄文象嵌)」保持者に認定。

1999年 勲四等旭日小授章受章。享年88歳。

 

 

 島岡達三は、縄文土器と象嵌技法を組み合わせた『縄文象嵌』という新しい独自の技法を生み出しました。民芸に惹かれ濱田庄司に師事。濱田より「個性のあるものを生み出しなさい」と言われ生まれたものが縄文象嵌。組紐師の父が作る組紐に着眼し、それを転がしてできる縄目に白土を嵌め込んで完成しました。

 

練上・松井康成について                             H28.11.7

 みなさん、こんにちは。 今開催中の企画展「技の美 象嵌と練上」で展示中の3作家(今井政之、島岡達三、松井康成)のうち、松井康成について 少しご紹介したいと思います。練上とはどのようなものなのでしょうか。 

 

 練上は、異なる色土を板状にして交互に重ねていき、それを切ってできた粘土板を成形する技法。現れる模様によって、鶉手(うずらで)、木理手(もくりで)、網代手(あじろで)、市松手(いちまつで)、墨流し、などと様々な呼び名があります。技法自体は中国の唐時代よりあるが、それを表現技法の主とした作家は松井康成が最初です。

 

松井康成(1927-2003)

 

長野県佐久市生まれ。

1944年 茨城県笠間に疎開移住。

       笠間の奥田製陶所にて作陶を学ぶ。

1952年 明治大学文学部卒業。

            月崇寺住職の長女と結婚し松井姓となる。

1957年 第23世住職となる。

1960年 境内に窯を築く。

1968年 田村耕一に師事し練上に絞る。

1976年 「嘯裂(しょうれつ)」から「玻璃光(はりこう)」まで続々と練上の新技法を生み出した。

1988年 紫綬褒章受章。

1993年 重要無形文化財「練上手」保持者に認定。享年75歳。

 

 練上で最も困難なのは、象嵌と同様、色土の収縮率の違いから生じる焼成時のひび割れです。松井康成はそれを防ぐために、同じ土を使い、呈色剤によって色土を作る技法を作り出しました。

 練上に絞って作陶を始めたのは1960年末頃。他人がやらないようなことをやる、という新しい精神に充ち溢れていました。独自性が開花するのが1976年、「嘯裂(しょうれつ)」のシリーズ登場以降。1970年代に練上作家としての地位を確立。そこから練上を進化させ色土を巧みに扱い、1985年頃には「破調(はちょう)」、1986年には「風白地(ふうはくじ)」、1989年には「晴白(せいはく)」、1992年からの「萃瓷(すいじ)」など次々と新しい技法を編み出しました。

 

 

象嵌・今井政之について                               H28.9.25

 みなさん、こんにちは。 今開催中の企画展「技の美 象嵌と練上」で展示中の3作家(今井政之、島岡達三、松井康成)のうち、今井政之について 少しご紹介したいと思います。象嵌とはどのようなものなのでしょうか。     

 象嵌(象眼)は地の素材となる金属・木材・陶磁などを彫り、そこに金・銀・貝・地と異なる色や種類の木や陶磁など、他の材料を嵌め込んで模様を表す技法。シリアで生まれ、シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝来。

 

今井 政之(1930−)

 

大阪府大阪市生まれ。

1952年 楠部彌弌に師事。

1953年 第9回日展に初入選。

1965年 日本陶磁協会賞受賞。

1966年 日展会員となる。

1978年 広島県竹原市に竹原豊山窯を築窯。

1998年 日本芸術院賞受賞。

2003年 日本芸術院会員となる。

2009年 旭日中授章受章。

2011年 日展顧問に就任。文化功労者顕彰。

 

 少年時代を疎開先の広島県竹原市で過ごし、虫や魚、植物のデッサンにひたすら励みました。戦後、本格的に陶芸の道に進み、陶芸に象嵌技法を用いた第一人者となります。象嵌技法は地土に別の色土を嵌め込んで焼くので、土の収縮率の違いによりひび割れが生じやすい難しい技法であり、線で象嵌する陶器が一般的であったなか、より面積の広い面象嵌に挑み、見事その技法を確立ました。

 

青磁の魅力                                 H28.7.14

みなさん、こんにちは。

7月も半ばとなり、厳しい暑さが続いていますが体調など崩されていませんか。

 

さて、現在、目にも涼やかな青磁の展覧会「青 −近現代の青磁−」を開催しています。

青磁の色は、緑系と青系に大別されます。還元や鉄分の量で黄味がかった色から澄んだ青色になります。

高温で焼き、窯から出すと、素地と釉薬の収縮率の違い、温度差でぴきぴきと亀裂が生じます。

それが貫入と呼ばれるヒビが釉薬に生じ、独特の模様を生み出します。

 

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中島宏《天青瓷壷》          貫入

 

この“天青”とは、中国で最高の青磁の色とされている「雨過天青(うかてんせい)」。

雨がやみ、空が晴れ渡り明るくなるという意味です。

そんな清々しい意味が込められた作品をはじめ、さまざまな青磁の美を是非ごゆっくりご覧くださいませ。

 

 

金継ぎ教室                         H28.4.6

こんにちは。

 

日曜日、当館5階で金継ぎ教室を開催しました。

5階の教室は北側一面ガラスになっているので、こんなにきれいに姫路城が見えます。

桜もちょうどいい時期ですね。

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講師は、漆芸家の江藤雄造先生。

お話も上手なので、みなさん笑顔で楽しそうに作業されていました。

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持ってこられたものは、茶碗や急須、鉢やお皿など・・・形も大きさも色々でした。

先生がそれぞれまわって指導してくださるので安心ですね。

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興味をもたれた方、ご自宅に割れた陶磁器をお持ちの方、金継ぎを体験してみたい方、金継ぎ教室に参加してみませんか?

次回は 5/1(日)10:00 開催です。

参加ご希望の方は、三木美術館までお問い合わせください。(079-284-8413)

みなさまのご参加お待ちしております。

姫路城の桜が咲き始めました

こんにちは。

先日の屋上から見た姫路城の桜は、三分咲きくらいで蕾の色がいっぱいでした・・。

が!

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今日見てみると、一気に桜色になってきました。

五分咲きくらいでしょうか?

美術館ご来館のお客様も、屋上からの景色を楽しんでおられました。

 

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美術鑑賞と桜の景色、贅沢な時間を過ごしませんか?

ぜひ葉桜になってしまう前に、一度足をお運びくださいませ。

三木美術館から見える桜の姫路城 H28.3.31

こんにちは。

だんだん暖かくなって、春らしくなってきましたね。

もうお花見には行かれましたか??

 

美術館にご来館いただいたお客様でご希望の方には、屋上へもご案内しております。

当館の屋上からは姫路城が一望できるので、この時期だけの桜に囲まれた姫路城を見に来ませんか?

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もうすぐ一斉に咲き始めそうな色ですね。

 

みなさまのご来館を、心よりお待ちしております。

 

 

ボールペン(根来塗)                       H28.3.14

根来塗のボールペンについて少しご紹介します。

¥10,800(税込)

 

根来塗ボールペン1.JPG根来塗ボールペン2.JPG

 ぴかぴか(新しい)昨日、再入荷しましたぴかぴか(新しい)

 

 

根来塗とは

 

漆塗技法の一種。黒漆の下塗りに朱漆塗を施した漆器。

鎌倉時代、和歌山県の根来寺の僧侶たちが寺で私用するために制作した漆器がはじまり。広く朱漆器が根来塗と称されるようになった。古い朱漆器は、表面の朱塗が摩耗して下の黒漆が見え、模様のように見えることがある。これをデザインとしてあえて見せることもある。

 

江藤氏は、全体的に朱色に塗られたものと、あえて下の黒漆を見せたものを作成されています。

是非皆様一度ご覧くださいませ。

商品について(金継ぎ・銀継ぎ・漆工芸)              H28.3.10

みなさん、こんにちは。

暖かい日が増えてきたとは言え、まだまだ肌寒い日が続きますので

風邪などひかれませんよう体調管理にはくれぐれもお気を付け下さいませ。

 

さて、当館の2階受付横には、販売コーナーがありますが、先日より

漆芸家 江藤雄造氏の作品を多数販売致しております。

以下に何点か画像付きで紹介していきますね。

 

白蝶貝イヤリング・ピアス 各¥5,400(税込)

image1.JPGピアス全部.JPG

この写真の他、金魚の柄など計7種類取り揃えております。

 

ボールペン(白檀塗)¥16,200(税込)

 

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 この他、根来塗や拭塗の分が¥7,020〜ございます。

 

 酒杯 8種(新月、三日月、上弦・下弦、待宵月、望、立待月、寝待月、二十三夜)¥7,020〜¥9,180(税込)

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月の満ち欠けがデザインされた酒杯です。何ともオシャレですね。

商品について(金継ぎ・銀継ぎ・漆工芸)A                  H28.3.10

蒔絵継ぎ  ¥100,000(税込)

備前焼平皿(昭和初期)

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さりげなく施されたカエルの蒔絵が何とも愛らしい作品です。

 

金継ぎ 各¥3,500(税込)

永楽得全・ねじ梅 酒盃(明治期 1853〜1909)

金継ぎ酒盃.JPG

 

銀継ぎ 蒔絵  ¥80,000(税込)

備前焼(昭和初期)

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桜の姫路城                                      H27.4.4

4月に入り、暖かい日が増えてきましたね。

世界文化遺産 姫路城は長い改修期間が終わり、3月27日にグランドオープンしました。

当館から北にすぐ見える姫路城。

今が桜の見ごろです。

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美術館のお客様は5階の応接室から、またご希望に応じて屋上を解放いたします。

あいにくの雨が続きますが、皆様、是非当館に足をお運び下さいませ。

美術館入口にある陶壁                      H26.2.6

皆さまこんにちは。

当館へご来館された方は入口に陶壁があるのをお気付き

でしょうか。実はここにも1つの作品があるのです。

入口自動ドアの向かって右側に注目してみて下さい。

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こちらは、陶芸作家隠崎隆一先生に三木美術館のために

製作していただいた陶壁です。

作品名は、

【劫初(ごうしょ)】

仏教用語で「この世の始め」。という意味です。与謝野晶子の歌

「劫初より作りいとなむ殿堂に われも黄金(こがね)の釘(くぎ)一

つ打つ」でも使われています。

 

この陶板は姫路の地に生まれ育まれた個人、企業、地域の標(しるべ)です。

三筋の窯変は姫路が育む個人個人が育む企業企業が育む姫路を示し、

大地から力強く立ち上がる様を表しています。

 

実は三木美術館の工事現場の土を混ぜて焼いたもので、当館のDNAが入って

いるんですよ。

 

1つ1つの陶板を間近で見て、次に距離を持って全体を見ると作品の奥深さが伝わっ

てきますね。三筋の窯変に現わされた力強さが伝わってきます。

今までお気付きにならなかったお客様も、通りすがりの方も是非1度ゆっくりとご覧に

なって下さい。

 

三木美術館の絶好の記念撮影スポットです。

ガス灯                                      H25.4.1

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当館のある美樹ビル敷地内に、趣のあるガス灯が設置してあるのはご存知でしょうか。
明治時代より日本で普及し始めた西洋式のガス灯。ガス灯は、一度燃焼して灰化したマントル(特殊な布に発光液を含浸させたもの)にガスの炎を当てると発光する仕組みとなっております。 

 

現代では利便性の点から、ガス灯の数はめっきり減ってきており、関西でも数えるほどの数となっております。姫路では、城郭研究センターや姫路市立美術館などに設置されております。

 

ガス灯ならではの柔らかな灯りが、姫路の町並みを優しく照らしています。
是非みなさま、美術館にお越しの際は、レトロな趣のガス灯を御覧下さいませ。